銚子の街を散策していると珍しいものに出会います。
やはり海に囲まれているので海に因んだものになります。
➀マンホール
日本全国に珍しいマンホールがありますが、当地のものを良く見ると、銚子がギューッと
詰まった楽しいデザインです。
■灯台 ■かもめ ■いわし ■波 が描かれています
➁ 子供のオブジェ
銚子銀座通りにある長谷川写真館さん前にあるオブジェ
大漁節を踊る子供です 銚子の大漁節はここ別邸海と森から歩いて行ける所にあります
外川漁港で、イワシの大漁で沸きに沸いたときに作られたそうです。写真は大きく見え
ますが３０㎝程度の小さな可愛らしいものです。
銀座通りにはまだいくつかのオブジェがありますので探してみては如何ですか。
➂ 街路灯
整然と並んだ街路灯、よく見ると何やら旗のようなものが埋め込まれてます。
これは銚子駅を出て駅前大通りの入り口から続きます。
これは船舶で使用される国際信号機旗です。
海上において船舶間での通信に利用される世界共通の旗で、車より先に発明されている
船ですので歴史は古く、１８世紀から使われているそうです。
１つの旗がアルファベット１文字、数字に対応しており、さらに符字として、特定の意
味をもたせてあります。
さて、銚子の街路灯の旗はどんな意味なのでしょうか？
上から少し解説致します
アルファベットS 「本船は機関を後進にかけている」
アルファベットY 「本船は走錨中である」
アルファベットM 「本船は停泊中、行き先無し」
アルファベットB 「危険物の運搬」
アルファベットO 「海中への転落者あり」
アルファベットL 「貴船はただちに停船されたい」
アルファベットA 「潜水夫を下ろしている」
オブジェ！！ 面白いですね。
是非、街中を散策してみてください。この街路灯を真っすぐ進むともう港です。
実物の船が停泊中で漁に出る準備をしておりますのでこれを見るのも楽しいですよ。
漁港には「カモメ」が多くマンホールに描かれているカモメは可愛いですが、実際
は数が多く数百は生息している感じです。昔の有名な映画ヒッチコックの「鳥」を
連想させます。でも襲ってこないのでご心配なく。
