日本最東端の海と森に抱かれた癒しの宿 別邸海と森

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2018.07.01
灯籠が二つ

別邸海と森には特徴的な灯籠が二つあります。

一つは森の中でばらばらに倒れていた灯籠、今はレストラン前の

テラスに置かれています。火袋(灯火を入れる部分)から海を覗く

と丁度真東を向くように設置しました。灯籠は近代以前は灯台と

しての役割も果たしていたとの事です。今、犬吠埼灯台と競って

おります。

もう一つは旧伏見宮家21代目当主であられた貞愛親王が48才

の時に竣工した瑞鶴荘の特徴的な庭園のシンボルとも言われる

雪見灯籠、笠が大きく銚子岩とも呼ばれている砂岩で造られたよ

うな岩肌で、一般的な花崗岩や御影石という素材とは異なります。

 

雪見灯篭縮小

40年以上藪の中に放置されていました

 

KC4I0115

今はホテルの中庭で大切に保存しております。

出典:国立国会図書館蔵書 造園雑誌

鈴木 誠著 旧伏見宮家別邸銚子瑞鶴荘の庭について

 

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