厳選された食材を、心ゆくまでご堪能ください。
夕べの晩餐が開かれる頃には、
灯台の灯りが食卓に届きます。
お客様が食べたときの喜ぶ顔が見たい!
そんな想いで、毎日、毎朝、地元漁港や地元生産者から新鮮な食材を仕入れています。
千葉県銚子地域の沖合は、冷たい親潮と暖かい黒潮が交わり、さらに利根川からの栄養塩類が流れ込むことで全国でも屈指の好漁場です。そのような銚子沖のキンメダイは周年脂が乗っており、他産地のものと比較しても抜群の脂の乗りです。
操業は夜明け前から始まります。銚子つりきんめは立縄(たてなわ)漁法と呼ばれる一本釣り漁法により1尾ずつ丁寧に釣り上げられたキンメダイです。手釣りによって漁獲されることから魚体に傷が付いていません。
船上や市場での取り扱いにも注意を払い、その日の午前中には市場で入札されています。このため、極めて高鮮度で出荷されます。釣り上げたばかりのキンメダイは、まだお腹が銀色をしています。これをすぐに氷水でしめて鮮度落ちを防ぎます。このまま鮮度を保つことで、徐々に体全体が鮮やかに赤く染まります。このまま市場で選別されるまでしっかりと保冷されます。
その日の宿の献立内容に合わせて、ベストな魚を厳選して漁港から直接仕入れを行います。豊かな漁場の銚子市にある「海と森」だからこそ、その日に揚がったキンメダイをその日に提供することが可能となります。
銚子つりきんめのおいしさの秘密、それは上品な脂が周年のっていることです。銚子沖でぶつかる暖流と寒流は、豊富なプランクトンを生み出し、それを食べる小魚が多く集まります。豊富な餌に恵まれた銚子沖の銚子つりきんめには、一年を通して良質の脂がのっているのです。 また、キンメダイにはEPAやDHAといった不飽和脂肪酸や、ビタミン類、ミネラル類が豊富で、コラーゲンも含まれており、美容と健康にもピッタリの海の幸なのです。
どれも地元農家が自信を持って育てた野菜、果物ばかりです。
素材の一部をご紹介します。